現在地:ときわ会トップ > ときわ会について page1

page1 page2 page3 page4

90年以上の歴史がある「ときわ会」

 岡山大学における看護教育は、90年以上の歴史と伝統をもっています。
「ときわ会」はその卒業生で結成されている同窓会です。今や、会員は約4,000名で、国内はもとより世界各国で活躍しています。
 また、平成18年7月「岡山大学同窓会」が岡山大学の発展に寄与する目的で設立され、「ときわ会」もその傘下に入ることになりました。
 今日の大学では人材(財)交流、すなわち人間のネットワークが必要とされています。岡山大学において看護教育を受けた皆様の力を十分に発揮するためには、この「ときわ会」におけるネットワ−クを継続・拡大することが大変重要です。社会から求められる看護の力を同窓生のネットワークでさらに強めることができるよう、卒業生の皆様が「ときわ会」に入会され、お力を発揮して下さることを心よりお待ちしています。
 是非、「ときわ会」に御入会ください。

会長のご挨拶


会長 保科 英子

第34期生 保科 英子
岡山大学病院 看護研究・教育センター


前会長の富田幾枝氏の後を引き継ぎ、平成25年8月から会長を務めさせていただいております。及ばずながら、富田前会長のこのときわ会に対する思い、そして看護に対する熱い思いを引き継いで、このときわ会会員の皆様の支えとなるような会運営をしていきたいと考えています。
さて、医療を取り巻く情勢は、類を見ない早さで高齢社会に突入しており、急性期病院においても高齢者の割合は増加してきており、その在院日数は短縮され、岡山大学病院で平成25年度13.8日とここ数年毎年1日単位で減少してきています。このような中、医療依存が高いまま退院や転院を余儀なくされる患者が増えてきています。「命を守り」「生活を支える」視点を持った看護職が今ほど求められている時代はないと言えましょう。患者や家族が地域の中でその人らしく生きることを支えることは、看護職がより力をつけることで実現されると考えます。
現在、ときわ会は、平成26年6月末現在の会員は、1120名です。大正12年に卒業生をだした岡山医科大学付属医院産婆看護婦学校から、岡山大学医学部保健学科までの長い歴史の継続です。今期のときわ会運営のキーワードは「ネットワーク」です。この長い歴史の継続を引き継いでいく「ネットワーク」を、ときわ会の組織力として位置づけたいと思います。「ネットワーク」とは、網という意味の英単語で、複数の要素が互いに接続された網状の構造体のことを言います。同じ岡山大学という「知の営みの場」で学んだもの同士のネットワークを深めていきましょう。ありとあらゆる方法でネットワークを強化していきましょう。皆様からの提案をお待ちしております。



平成25年10月に「岡山大学Alumni(全学同窓会)」が設立されました。岡山大学の同窓生、在学生、教職員、そして岡山大学の知の営みに関与したすべての方々を構成員としています。
「Alumni」はラテン語で「養われた者たち」という意味で、従来の同窓生だけの同窓会とは異なり、岡山大学の知的な営みによって養われたすべての方々を対象とします。第15号会誌に同封予定のAlumni創刊号をお読みいただき、ぜひ入会をお願いしたいと思います。ときわ会から多くの入会者を出して、岡山大学Alumniの中においても、ときわ会ここにありと表明しましょう。
この4月から、ときわ会は会費納入制度が終身会費と変更になりました。それに伴い、事業事態も若干見直しました。縮小ではなく、効率化を狙っています。限られた力で、最大限の成果を産み出す。そのためには、「ネットワーク」の力が必要です。どうぞ、同期生のネットワークを広めていきましょう。
まだ入会されていない方の入会を、勧めていきましょう。そのためにも、4年ごとの会誌だけではなく、情報の発信をして行きたいと思っています。同窓生がネットワークを通じて楽しむ、そんな気にしていきたいですね。

会長 保科 英子


page1 page2 page3 page4



ページの先頭へ