現在地：ときわ会トップ ＞ ときわ会ニュース
第19回岡山大学同窓会・ときわ会総会が開催されました
掲載日：2025-8-10 0:13:29
2025年8月2日（土）ホテルグランヴィア岡山にて第19回岡山大学同窓会・ときわ会総会が開催されました。参加者は44名でした。
開催に先立ち故人の冥福を祈り黙祷を捧げ、保科会長の挨拶にて総会が開会されました。
議事の進行に際して、議長に田中慶子氏（看学36期生）、副議長に渡辺由佳氏（医短1期生）が選出されました。
〈議事〉
1）事業報告
保科会長より令和3〜6年度のときわ会事業について資料に沿って報告されました。保健学科看護学専攻学位授与式におけるときわ会賞授与、花の贈呈（令和6年度は無し）、役員会開催、ホームページ管理といった通年の事業に加え、令和3年度の第18回岡山大学同窓会・ときわ会総会の開催（オンライン開催）、ときわ会100周年記念事業として記念サイトの作成、岡山県看護協会・山陽新聞への記事掲載、令和4年度に看護教育100周年記念誌の発行がなされた事が報告されました。
2）会計報告
原田氏、石川氏より令和3〜6年度の会計報告が資料に沿って報告されました。
3）会計監査
古米氏、安藤氏により会計が適正に処理されている事が認められました。
1)〜3）について、会場の拍手多数によって承認されました。
４）審議事項
1⃣ 今後のときわ会運営について
総会開催にあたって皆様に送付させていただいた通り、2013年に創立されたAlumni（全学同窓会）の活動が活発になってきています。その一方で同窓会の二重構造による学生の入会金負担の増加、事務局業務の役員負担や活動の縮小などの理由により同窓会の運営が困難になっている事から、�ヽ慍米荏覯颪粒萋阿�Alumni（全学同窓会）に統合し、独自の活動の際にはAlumni（全学同窓会）に提議し実行する事、��二重構造の解消に伴い、会費の徴収は2026年度の新入生までとする事が保科会長より提案されました。
上記の提案は質疑応答を経て挙手による採決にて賛成多数にて承認されました。
質疑応答として立間氏(看学30期生)より残金の処理及び今後の方針について質問があり、保科会長より残金については保健学科棟改修基金（注１）への寄付が検討されている事、Alumni（全学同窓会）の活動として在校生と卒業生が交流できるホームカミングデイが実施されており、形は変われど同窓会としての活動は継続できるとの回答がされました。
質疑応答以外では、助産学同窓会会長の合田氏（看学２０期生）より助産学同窓会の現状（会誌発行を終了しホームページを開設した事、保健学研究科在籍の同窓会員が０人となり名簿作成や役員選出に苦慮している事など）が共有され、副会長の金平氏（看学１３期生）からも同窓会の継続は望むが次期会長の選出が困難である事が説明されました。
また、山谷氏（看学１７期生）より、ときわ会同窓会が自身の心の支えであった事から無くなるのは寂しい、続いて欲しいとう気持ちはあるが運営の困難さを鑑みると具体的な提案は難しいとの言葉を頂きました。
これらの意見に対し、保科会長よりときわ会の活動が完全に消滅するのではなくAlumni（全学同窓会）として継続されていく旨が説明されました。
注1：保健学科棟改修基金
保健学研究科教授の森氏より、文科省からの補助金のみでは不足する設備・什器の購入費用獲得の為に設立したとの説明がなされました。看護学生専用の部屋が出来る予定で、その部屋で使用する物品の購入にも基金を充てたいとの事でした。
2⃣ 事業案について
保科会長より資料に沿って令和７〜11年度の事業計画案について説明され、挙手による採決にて賛成多数で承認されました。ときわ会賞授与は令和8年度入学生（会費を支払う最後の学年）の卒業まで（令和11年度）となっています。
3⃣ 予算案について
石川氏、原田氏より資料に沿って令和7〜11年度の予算案について説明され、挙手による採決にて賛成多数にて承認されました。歳入については前年度繰越金に加え令和8年度までは加入人数60名の想定で入会金を計上、歳出についてはときわ会賞、ホームページ管理料に加えて令和7年度のときわ会総会諸費用、令和8年度の不要パソコン等の処分費用が計上されています。
上記議事の終了をもって議長団の解散が宣言されました。
〈役員改選〉
保科会長より新役員案が提案され、拍手多数にて承認されました。新会長として承認された森恵子氏（看学36期生）より、保健学科について実習・演習に使用する物品の購入が困難である事や、入学倍率2倍の維持を求められているにも関わらず教員は減る事が予想される事などの厳しい現状が報告され、また、ときわ会の活動は形を変える事にはなるが、学生への還元や地域・卒業生との繋がりを大事にする事を目標に活動していきたいとの抱負が語られました。
総会終了後は全員で記念撮影を行い、懇親会へと移行しました。
新会長の森氏の乾杯によって開始した懇親会では、各テーブルで美味しい食事に舌鼓を打ちながら思い出話に花を咲かせたり、保健学科棟に保管されていたアルバムをめくって恩師や学友の姿を探したりと楽しい時間を過ごしました。
懇親会の様子
集合写真
今まであったものが無くなってしまうと考えると寂しいですが、思えば看護は時代にそして患者さんのニーズに合わせて進化し続けてきて今がある訳ですから、ときわ会も素敵な何かに進化すると考えれば、寂しいばかりでは無くなるかもしれませんね。
会員の皆様、猛暑にも関わらず総会へとご参加いただきありがとうございました。暑さ厳しき折、どうぞご自愛ください。そして、どうか引き続き同窓のよしみでご指導ご鞭撻下さいますと幸いです。
今後のときわ会の運営についてのご提案がございましたら、ホームページのメールフォームよりお寄せ下さい。役員一同、心よりお待ちしております。
開催に先立ち故人の冥福を祈り黙祷を捧げ、保科会長の挨拶にて総会が開会されました。
議事の進行に際して、議長に田中慶子氏（看学36期生）、副議長に渡辺由佳氏（医短1期生）が選出されました。
〈議事〉
1）事業報告
保科会長より令和3〜6年度のときわ会事業について資料に沿って報告されました。保健学科看護学専攻学位授与式におけるときわ会賞授与、花の贈呈（令和6年度は無し）、役員会開催、ホームページ管理といった通年の事業に加え、令和3年度の第18回岡山大学同窓会・ときわ会総会の開催（オンライン開催）、ときわ会100周年記念事業として記念サイトの作成、岡山県看護協会・山陽新聞への記事掲載、令和4年度に看護教育100周年記念誌の発行がなされた事が報告されました。
2）会計報告
原田氏、石川氏より令和3〜6年度の会計報告が資料に沿って報告されました。
3）会計監査
古米氏、安藤氏により会計が適正に処理されている事が認められました。
1)〜3）について、会場の拍手多数によって承認されました。
４）審議事項
1⃣ 今後のときわ会運営について
総会開催にあたって皆様に送付させていただいた通り、2013年に創立されたAlumni（全学同窓会）の活動が活発になってきています。その一方で同窓会の二重構造による学生の入会金負担の増加、事務局業務の役員負担や活動の縮小などの理由により同窓会の運営が困難になっている事から、�ヽ慍米荏覯颪粒萋阿�Alumni（全学同窓会）に統合し、独自の活動の際にはAlumni（全学同窓会）に提議し実行する事、��二重構造の解消に伴い、会費の徴収は2026年度の新入生までとする事が保科会長より提案されました。
上記の提案は質疑応答を経て挙手による採決にて賛成多数にて承認されました。
質疑応答として立間氏(看学30期生)より残金の処理及び今後の方針について質問があり、保科会長より残金については保健学科棟改修基金（注１）への寄付が検討されている事、Alumni（全学同窓会）の活動として在校生と卒業生が交流できるホームカミングデイが実施されており、形は変われど同窓会としての活動は継続できるとの回答がされました。
質疑応答以外では、助産学同窓会会長の合田氏（看学２０期生）より助産学同窓会の現状（会誌発行を終了しホームページを開設した事、保健学研究科在籍の同窓会員が０人となり名簿作成や役員選出に苦慮している事など）が共有され、副会長の金平氏（看学１３期生）からも同窓会の継続は望むが次期会長の選出が困難である事が説明されました。
また、山谷氏（看学１７期生）より、ときわ会同窓会が自身の心の支えであった事から無くなるのは寂しい、続いて欲しいとう気持ちはあるが運営の困難さを鑑みると具体的な提案は難しいとの言葉を頂きました。
これらの意見に対し、保科会長よりときわ会の活動が完全に消滅するのではなくAlumni（全学同窓会）として継続されていく旨が説明されました。
注1：保健学科棟改修基金
保健学研究科教授の森氏より、文科省からの補助金のみでは不足する設備・什器の購入費用獲得の為に設立したとの説明がなされました。看護学生専用の部屋が出来る予定で、その部屋で使用する物品の購入にも基金を充てたいとの事でした。
2⃣ 事業案について
保科会長より資料に沿って令和７〜11年度の事業計画案について説明され、挙手による採決にて賛成多数で承認されました。ときわ会賞授与は令和8年度入学生（会費を支払う最後の学年）の卒業まで（令和11年度）となっています。
3⃣ 予算案について
石川氏、原田氏より資料に沿って令和7〜11年度の予算案について説明され、挙手による採決にて賛成多数にて承認されました。歳入については前年度繰越金に加え令和8年度までは加入人数60名の想定で入会金を計上、歳出についてはときわ会賞、ホームページ管理料に加えて令和7年度のときわ会総会諸費用、令和8年度の不要パソコン等の処分費用が計上されています。
上記議事の終了をもって議長団の解散が宣言されました。
〈役員改選〉
保科会長より新役員案が提案され、拍手多数にて承認されました。新会長として承認された森恵子氏（看学36期生）より、保健学科について実習・演習に使用する物品の購入が困難である事や、入学倍率2倍の維持を求められているにも関わらず教員は減る事が予想される事などの厳しい現状が報告され、また、ときわ会の活動は形を変える事にはなるが、学生への還元や地域・卒業生との繋がりを大事にする事を目標に活動していきたいとの抱負が語られました。
総会終了後は全員で記念撮影を行い、懇親会へと移行しました。
新会長の森氏の乾杯によって開始した懇親会では、各テーブルで美味しい食事に舌鼓を打ちながら思い出話に花を咲かせたり、保健学科棟に保管されていたアルバムをめくって恩師や学友の姿を探したりと楽しい時間を過ごしました。
懇親会の様子
集合写真
今まであったものが無くなってしまうと考えると寂しいですが、思えば看護は時代にそして患者さんのニーズに合わせて進化し続けてきて今がある訳ですから、ときわ会も素敵な何かに進化すると考えれば、寂しいばかりでは無くなるかもしれませんね。
会員の皆様、猛暑にも関わらず総会へとご参加いただきありがとうございました。暑さ厳しき折、どうぞご自愛ください。そして、どうか引き続き同窓のよしみでご指導ご鞭撻下さいますと幸いです。
今後のときわ会の運営についてのご提案がございましたら、ホームページのメールフォームよりお寄せ下さい。役員一同、心よりお待ちしております。