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岡山大学病院からのお便り

掲載日:2008-2-8 10:59:44

 2008年3月22日、同23日の2日間の病棟移転作業が終わりますと「新入院棟」が完成となります。図のように、臓器別診療体制を反映した構造であり、診療科を越えて質の高いチーム医療が実現すると期待しています。また、地下にはMEセンターやSPDセンター等があり、物の動きも現在より効率的になります。患者サービスの面では、入院/退院センターの設置や病棟クラークの配置等により、充実しつつあります。
 看護職員も5年前からICU等の重症系ベッドの増床や7:1配置基準取得により、800名を突破しました。若手のナースが多くなりましたのでその教育・訓練が課題です。「教えることの方が教えられる以上に学習になる」という言葉もあります。新しいエネルギーと共に新たな知見を積極的に取り入れながら、「岡山大学病院のナースはすごい!」と評価されるように質向上に努力したいと思います。
更に、「質」で言えば、専門看護師或いは認定看護師の資格をもつナースも個々最近増えており、フロントラインのナース達のモデルとなり、大変良い影響を与えています。専門看護師、2008年4月でCNSコース修了者も含めて5名になります。「がん」「急性重症患者看護」「慢性疾患看護」「小児看護」「精神看護」の5領域です。認定看護師にいたっては、「感染管理」「集中ケア」「糖尿病看護」「がん化学療法看護」「皮膚・排泄ケア」の5領域7名が活動しています。


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