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海外からのお便りをご紹介します!

掲載日:2008-10-21 22:04:43

片岡徹也 さんのお便り(全文)

お久しぶりです。 皆様お元気でお過ごしでしょうか。
現在、青年海外協力隊でグアテマラに派遣されています片岡です。

昨日、実家の母から電話を受け、岡山大学病院の方から連絡があった旨を知りました。
復帰後の配属部署の件ですが、自分としましては馴染みの深い西2病棟、小児科を希望したいと考えております。

現在、グアテマラで活動をしていますが、活動目標の1つに地域の5歳未満児死亡率の減少があります。
それに向けて同僚達と活動をおこなっており、乳児検診の充実、母親の児の健康状態への関心と知識の向上を目的とした保健講話、地域健康ボランティアを育成する講習会などを行っております。

このような活動の経験、また海外グアテマラといった文化や風習、生活環境が大きく異なる場所で看護を行なえた経験を踏まえた上で自分が以前働かしていただいていた状況で、何を感じるのか、どのように看護を実践できるのか、大変興味があります。

また、将来的には地域看護、コミュニティヘルスの分野で進学したいとも考えています。
まだ具体的なテーマは深く考えておりませんが、ピアカウンセリング、ピアリーダーなどにも関心があり、小児科で学べることが多くあると考えています。

残りの活動の期間も半年となりましたが、このような機会を頂き、改めて岡山大学病院で働かれている皆様に感謝しています。本当にありがとうございました。復帰後は今の経験をフィードバックし、微力ではありますが岡山大学に貢献できればと考えています。

ご連絡ありがとうございました。皆様によろしくお伝えください。
遠くからではありますが、皆様のご健勝と岡山大学病院の更なる発展をお祈りしています。

追伸:昨8月に隊員活動の一環として、中南米の隊員とその同僚を対象にした広域研修を実施しました。
その際、地方紙ですが新聞に載りましたので、その記事の写真を添付しておきます。



編集後記
片岡さんは、岡山大学医学部保健学科看護学専攻の1期生です。
今回、青年海外協力隊として赴いているグアテマラでの近況を、ホームページに掲載させていただく事となりました。
実は私も保健学科看護学専攻の1期生、つまり片岡さんと同期です。同級生の事を「片岡さん」なんて他人行儀に紹介するのは、照れくさい事この上ないです(^△^;)
なのでここから先は、「片岡君」の表示でご容赦ください。
自分の将来を見据えて海外で活動する事を選択し、そして実際に頑張っている片岡君のメールを見て、きっと私が知っている学生の時の片岡君より、さらに一回りも二回りも成長しているんだろうな、と強く感じました。
こうして同級生の活躍を目の当たりにすると、自分のことみたいに嬉しいと同時に、私も自分に出来る事を一生懸命頑張ろう、と温かい気持ちになりますね。
今回片岡君からのメールを掲載するに当たって、ホームページへの掲載を交渉して下さった古米さん、そして快く掲載の許可を下さった片岡君、ありがとうございました。

ときわ会 広報 佐々木

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